Archive for September of 2008

◆3つのスキル


2008-09-30

デキルヤツの条件は、3つあるという。
それらは、プロの資質ともいわれる。


ひとつは、ヒューマンスキル


その人自身が醸し出す雰囲気や人間性。
第一印象で、話しやすさを与えるのもスキルだ。


二つ目は、コンセプチュアルスキル


品格や気付きのスキルを指し、
俗にバランス感覚などと称される場合もある。


場の雰囲気を的確に読めて、
適切な対応ができるのも、このスキルだ。


三つ目は、テクニカルスキル


いわゆる、経験や知識のことをいう。
誰にでも、努力次第で何とかなるスキルだ。


この3つのスキルを持ち合わせていれば、
営業であろうと、エンジニアであろうとプロらしくなる。


人を育てる観点からしても、
こうした視点を活かすことで、組織力を出せる。


テクニカルスキルが、最も習得しやすい。
だから、熟練者が一つ目と二つ目のスキルをカバーする。


三つ目の段階に入ってから、
テクニカルスキルを持ち合わせた人に連携する。


デキルヤツ、そうでないやつという区分だけでは、
決して見えてこない対応方法がここにある。


多くの人は、テクニカルスキルにフォーカスする傾向にあるが、
物事を纏め上げていくスキルは、実はそこにはない。


期待した成果を得るために必要な部分にも、
この考え方は当てはめることができる。


なぜ、あの人はうまくやるのか?
その答えは、ここにあるかもしれない。



それでは!


14:15:00 - Mikamos - No comments

◆シャドウ


2008-09-25


何ともいえない不安を感じる。
そして、自虐的になって自信を失う。


このサイクルは、多くの人が経験する。
そして、その状態を自分自身だと勘違いする。


それは、一部であって全部ではない。


心理学者カール・ユングは、
そういった部分を「シャドウ」とよんだ。


たとえば、幼い子供が見知らぬ公園に、
母親と一緒に来たとする。


母親の存在を知って安心していれば、
子供は最大限の好奇心を持って熱中し遊びに「成功」する。


しかし、ひとたび母親の姿を見失うと、
不安になり、泣き、お漏らしをすることもある。


好奇心、一杯の自分。
泣き叫び、お漏らしをする自分。


どちらも、本当の自分だ。
ただ、どちらが前面に出ているか。


こうした「シャドウ」は、固定観念を作り出している。


「母親がいない」=「家に帰れない」という観念。
これは100%事実で、そうなるという保障はない。


しかし、過去の生活の中で、
こうした「シャドウ」が形成され、観念を作り出す。


どんな状況にあっても不安を感じず、
好奇心一杯で熱中出来れば、どれだけ成功に近づけるだろう。


そういった意味でも、
自分の影の部分、「シャドウ」を知ることは大切だ。


シャドウは、100%の自分ではないということ。
そして、シャドウが作り出す観念を理解し受け入れること。


そして、好奇心と情熱を注ぎ込む気持ちよさ。


そういった状態であり続けることの快感を知ることは、
人生を謳歌する喜びに近いものだ。


それでは!!







22:15:55 - Mikamos - No comments

◆自由という幻想


2008-09-23


自由になりたいと望む人は多い。
しかし、自由とは何かを理解できている人は少ない。


自由を理解するために、
まず、行おうとすることは不自由さの認識。


時間的拘束、経済的不安、規律やルール。
こうした点に不自由さを感じている人は多い。


そして、これらを克服できれば、
自由になれると信じている。


しかし、その多くの場合、幻想にすぎない。


たとえば、大金を手にして、
働かなくともよい環境を手に入れたとする。


期待していた「自由」を手にしたことになる。


しかし、徐々に人間関係などでの充足感のなさに、
不自由さを感じ始め、満たされない状況になる。


その理由は、マズローの欲求段階説にもある。
根本的な欲求を満たすことにはならないからだ。


経済的自由は、
確かに安全の欲求を満たすことにはなる。


しかし、マズローの欲求段階説では、
社会的な認知や自己実現が、その上の欲求とされている。


人間とは、自然とそれを求めるもの。


そして、認知や自我の確認、自己実現とは、
人との係わりの中にあって、初めて認識できるもの。


それを理解できると、
「自由」とは、自己実現の一様であるとわかる。


つまり、自分の置かれている環境が、
たとえどんな状況であろうとも、自由になる方法はある。


それが、「自分で選択する」ことだ。


人生とは、「選択」の連続だ。
選択することは、決断するということ。


この権利を他人に任せている限りは、
「自由」を感じることはできない。


自分の人生は、自分で選択する。
このことの決意が、「自由」に繋がっていく。


自分で選択することを確認するには、
すべてにおいて「責任」を取れるかということ。


うまく行かない理由を、
上司や会社や配偶者の責任にしていないか?


自分の周りに出来ない理由を探していないか?


それらを「選択」したのは、
間違いなく自分自身であるという事実。


それらを受け入れ、
すべてにおいて、「選択」する意思を持つ。


それが、人生の舵取りを行うことであり、
「自由」を手にすることに繋がっていく。


逆に、それなくして経済的自由を手にしたとしても、
決して、「自由」を感じることはできない。


幻想を手放し、現実の自由を手に入れろ。
その「選択」も、また「自由」だ。


それでは!!


21:51:13 - Mikamos - No comments

◆恐怖心を克服する


2008-09-18


集中を妨げるもの。
本来の自分を押し殺すもの。


それが、「恐怖心」。


恐怖心を克服することは、
ベストな状態を必要なときに引き出す力となる。


そもそも、恐怖心とは、
現実には存在しないものだ。


なぜならば、恐怖心は、
未来を案じることから生まれてくるからだ。


失敗したらどうしよう。
周囲の見方が変わったらどうしよう。


バカにされたらどうしよう。
恥ずかしい思いをするのではないだろうか。


こういった思いは、すべて「心配」だ。


実際に、そうなることを保障されているわけではない。
勝手に、未来の結果を案じて恐怖心を抱いている。


恐怖心を克服するには、
集中力を高めることだという意見がある。


恐怖心があるから集中できないのに、
集中したら恐怖心がなくなるというのは腑に落ちない。


ただ、「集中するという状態」の捉え方で、
この認識を一瞬にして変えることができる。


まず、「集中」とは、特別な状態ではない。
そのことを認識することだ。


集中とは、「今」だけをみること。


今、目の前に起こっていることだけに、
意識を持っていくことを「集中」という。


そのトレーニング法は、「実況中継」。
今を淡々と自分自身に実況中継することだ。


繰り返し繰り返し反復して中継する。
余計な感情が出てきたら横において中継を続ける。


今、この瞬間にやるべきことを、
きちんと行い、満足感や充足感が得られるならば成功だ。


その一秒一秒の積み重ねが人生を作っている。


恐怖心のない充足された生き方。
それは、今を充足すること以外に方法はない。


それでは!


13:21:00 - Mikamos - No comments

◆成功の母


2008-09-16


失敗は、成功の母。


失敗なくして成功はない例として、
こうした表現が使われることが多い。


一方で、成功したければ、
失敗からではなく成功から学べという主張もある。


これも、間違いではないだろう。


しかし、確実にいえることは、
「全く失敗することなく、成功はありえない」ということ。


本で学んでも、教えてもらっても、
結局、自分で経験してみなければ本質を理解できないことは多い。


つまり、成功の方法を知るにも、
その本質を理解するために失敗を知る必要がある。


たとえば、Aというやり方は、よかった。


なぜ、よかったのか?
それを選択するきっかけや要因は?


それを説明し、理解する裏には、
必ず「失敗」した事例というのが存在する。


うまくいかなった方法を学ぶ意味は、
同じ間違いをしないためだけではない。


失敗しない方法を学ぶためだけではないのだ。


成功をより理解するための方法として、
失敗を捉えようとすると、見えてくるものがある。


それが、本来「学ぶべき」こと。
うまくいかなかった方法を知ることは貴重だ。


なぜなら、うまく行かなかったことを、
冷静に確実に分析、表現できる人は少ない。


自分のうまくいかなかった事例を、
他人に説明してみることを始めるとよい。


ひとつ注意が必要なことは、
「自分を正当化するための理由付け」にならないことだ。


そして、最後に別の選択肢を想定してみる。
その仮説の検証が、さらなるステップアップを導き出す。


失敗を恐れても、目を背けてもいけない。
失敗は大きなチャンス、まさに「成功の母」なのだから。



それでは!



11:01:00 - Mikamos - No comments

◆多様化に対応するスキル


2008-09-11

「多種多様化」
現代を表す言葉として、多くのことを示してくれる。


たとえば、紅白歌合戦。
30年程前は、50%近い視聴率があった。


しかい、現代では、民法の番組と拮抗している。
これは、紅白が劣ってきたことだけが原因ではない。


テレビだけが娯楽だった時代から、
インターネットやゲームなど娯楽の選択肢が増えたからだ。


CDの売上げは、1990年頃をピークに、
下降の一途を辿り、ミリオンは全盛期の数分の1となった。


これもまた、多種多様化の現象。


月数冊しか売れないようなニッチな書籍の積み上げが、
ベストセラーや新刊の売上げを上回る勢い。


ロングテールといわれる、
こういった事象も、また多様化の現象のひとつだ。


それぞれ個々の品質が落ちたわけではない。
多様化によって、埋没してしまうということ。


そういった状況の中で、叫ばれることは、
変化に対応する柔軟性と学習能力だ。


取り残されるか、変化し続けるか。
どちらも、とても楽ではない選択だ。


ただ、こうした現代の中にあっても、
絶対に変わらない、不変の法則がある。


それは、自然の法則。


自然の摂理に基づいた動きは、
どんな変化においても、常にその礎となる。


だから、常に振り回されることなく、
変化に辟易してボロボロにならないために必要なこと。


それが、「自然に立ち返ることができる」ということ。


自然とは、山川海だけではなく、
生物としての本来のあり方のようなもの。


自然の摂理を肌で感じられる感性やゆとり。
大きな流れに身を任せたとしても、感じられる余裕。


小手先では、決して得られることはないスキル。
そして、恐怖や迷いは、無縁のものとするスキル。


現代の効果的なサバイバル・スキルだ。


それでは!



07:33:01 - Mikamos - No comments

◆ドッグイヤー攻略


2008-09-09


時代の移り変わりの速い昨今。


犬は人間の約7倍の速さで成長することから、
それを表現して、ドッグイヤーといわれている。


変化に追随していくためには、
それに応じた柔軟性や学習能力が問われる。


変化に対応する力。
それが、現代に求められる力ではないか。


北京オリンピックの柔道100キロ超級で、
金メダルを獲得した石井慧選手は、こうコメントしている。


「変化に対応できるものこそが一番強い」


このコメントは、柔道がJUDOとなった背景にある、
様々な変化について述べたことであろう。


今までの自分の考え方や方法が、
変化に対応できないならば、自分が変わるしかない。


目標がそこにあるのならば、つべこべ言い訳せず、
柔軟性を持って対応できる力こそが本当の強さ。


変化から目を背けてはいけない。


今の自分は、変化を正しく把握しているだろうか。
正しい情報と選択で、価値のある行動を起こしているだろうか。


出来ない言い訳を探してはいないだろうか。
変化の犠牲者を演じてはいないだろうか。


目の前の変化に躊躇して、
歩き出した歩みを止めてはいけない。


一度止まってしまえば、
再び歩き出す労力は、想像以上のものとなるだろう。


まずは、変化を受け入れる。


そうすることで、次への道のりは、
確実に目の前に現れてくるはずだ。


それでは!


10:22:06 - Mikamos - No comments

◆次の時代へシフトする


2008-09-07

少し前、楽天への出店の相談を受けました。
そのときの印象は・・・


「楽天に出せば、売れるはずだ・・」


この思い込みから始まっていること。
しかし、この期待は往々にして裏切られる場合が多い。


なぜなら、集客数は多いが、ライバルも圧倒的に多い。
クリックひとつで、検索して移動してしまう。


なんとか、マーケティングを駆使しても、
自分のリストを構築できないから、いつもはじめから。


インターネットビジネスにおいて、リストは資産です。
このことに気付かないで、ASPにオンブにダッコは危険。


そう話しましたが、本人はやっぱり納得しない。
やってみないと気がすまないのも判る。


正直、失敗も成功のうちだから、
やってみてもいいかもしれないと思っている。


実際、僕も多くのお金と時間を、
「失敗」につぎ込んだから、多くを学べた。


これから、いえることは、
「ASPの時代から、次の時代に移っている」こと。


ASPに頼るメリットが、激減してきている現状、
はじめは苦しいが、自立のサイト構築が賢明。


首根っこを、他人に掴まれているような、
ビジネススタイルを見極めてみよう。


それでは!


23:02:00 - Mikamos - No comments

◆100匹目の猿


2008-09-04

ライアル・ワトソンは、
「100匹目の猿現象」を理論化した。


それは、こういった現象だ。
宮崎県のある猿が、芋を洗って食べるようになった。


それを、見ていた猿が、それを真似るようになり、
そうした行為がある一定数を超えたとき、
全く異なる大分県の猿も、突然芋を洗って食べるようになったという。


これは、何か意思のエネルギーのような作用があり、
それが、電波して起こるようなものだろう。


こうした考え方は、マーケティングにもある。


たとえば、携帯電話でも80万〜100万ユーザーを越えたあたりで、
増加曲線は急激なカーブを描くという。


この100匹目の猿が現れるのが、
どれくらいのラインなのかは、それぞれの市場の事情による。


しかし、多くのマーケッターは、
その100匹目の猿を待つことなく、諦めることが多い。


あと、2ヶ月がんばれば、
100匹目の猿現象が起きるかもしれなかったにもかかわらず。


だから、諦めてはいけない。
もうすこしで、遠く離れたところでも動き出すかもしれないのだから。


PS
まるで、顧客を猿呼ばわりしたようで、
不快感を与えたかもしれないが、
そういった意図はないことをご理解頂きたい。



それでは!!



23:02:00 - Mikamos - No comments

◆ブルース・リーの言葉


2008-09-03


太陽は、その光と熱を地球上に平等に降り注いでいる。
その光と熱を伝える、空気もまた平等だ。


人は、よく目に見えないものを信じないという。


しかし、太陽光や空気の存在を否定するものはいない。
こうした部分にも、人間の利己的な解釈の一片を見ることが出来る。


人間が意識的に認識できる情報量は、
脳自体が受け取る情報量のわずか数%に過ぎないという。


それは、不要な情報を意識的に除外することで、
混乱を招かないようにする生存維持機能といえる。


これに、目に見えていないことを含めて考えると、
人は、世の中の事象のほとんどを認識できていないことになる。


頭で考えて、答えを出すことの限界をここに見ることが出来る。


「自分の感覚や感性を信じてみる」


現代の社会生活の多くは、そういった感覚を必要としないし、
その感覚が物事をうまく進めてくれることを示してもくれない。


目に見えないことの多さ、それが調和する世界。
その中に、入り込む姿勢が無ければ答えはない。


ブルース・リーの弟子への言葉
「Not Think. FEEL」(考えるな。感じろ)


それでは!


23:02:00 - Mikamos - No comments

◆強さの秘密


2008-09-02


何かを攻略しようとしたとき、
まず、考えるのが「敵を知ること」。


これは、とても大切なことで無視出来ない要素。
ある段階までは、これなくしては語れないくらいだ。


しかし、本当に違いを分けるのは、
敵をどれだけ知っているかではない。


ルールや戦略を理解し、敵を理解する。
これは、攻略のためのベースが出来たに過ぎない。


違いを分ける最大の要素は、
「どれだけ自分を理解しているか」に尽きる。


最高の状態に持っていくために必要なものは?
強みを活かして、弱みを無くすためには?


よくある間違いは、敵の戦略や方法を知り、
その同じ方法で、対抗しようとしてしまうこと。


ライバルの同じ切り口や手法で、
さらに上を行く方法を模索してしまう。


これは、一見得策のようでいてそうではない。


特に、ライバルが自分を知った上でとっている戦略なら、
なおさら、勝ち目はなくなってしまう。


必要なことは、自分の土俵で勝負すること。


そのためには、徹底的に自己分析をする。
そして、怖がらないで強みと弱みを知って受け入れること。


それが出来たならば、弱みを克服することより、
むしろ、強みを活かせる戦略を取ること。


ライバルたちの戦略に振り回されずに、
自分の戦略を粛々と展開できる自信。


自分自身を知っているものの強さがそこにある。



それでは!



23:01:00 - Mikamos - No comments