Archive for November of 2008

◆振り返りの価値


2008-11-27


過去を振り返ること。
メリットとデメリットのどちらをイメージするだろうか。


過去は、どうしても変える事はできない。
逆に、未来はこれから作ることができる。


実際に、多くの人は過去を振り返ることを嫌う。
ビジネスはもちろんプライベートもだ。


過去を振り返ることに抱く、
ネガティブなイメージがあることは否めない。


しかし、過去を振り返り反省することは、
過去にしがみつき前進しないことではない。


その目的は、反省し落ち込むことでもない。
まして、過去に打ちひしがれることではない。


過去の経験を、よりよく「味わい」、
未来への糧として十分に活かすために行う。


このことを表す熟語として、「温故知新」がある。


この古きを尋ね新しきを知ることは、
過去の偉人たちに学ぶことばかりではない。


ほんの1週間前、1ヶ月の自分にすら、
学ぶべきことがあり、未来へ活かすことができる。


昨日、後悔することがあったなら、
それは、そのときよりも成長した証。


その証を未来に活かすために振り返る。


大それたことをしようと考える必要はない。
反省だけではなく、小さなことでも振り返る価値がある。


一度読んだ本からキーワードを書き出して、
ざっと目を通して、読み直してみる。


これだけでも、新しい発見があり、
その要点は、違う形となって記憶される。


1週間が終わったら、振り返ってみる。
うまくいったこと、いかなかったこと。


手帳を使っているなら、読み直してみる。


今まで気付かなかった自分の成果に、
あらためて感心することもあるだろう。


自分の歴史を、ほんの1週間振り返ることでも、
多くの新しい価値や気付きを得ることができる。


過去を振り返ることをしない人が多い中、
それをすることの意味はどれくらいあるだろう。


それは、わずか数%しかいない、
希少価値の高い成果を生むことになる。


それでは!


12:01:22 - Mikamos - No comments

◆大樹の種


2008-11-25


どんな状況であれ、どんな結果であれ、
それを価値あるものにすることはできる。


そのとき、他人の評価には意味はない。


その忠告を心で受け止めたとき、
自分自身がどう感じ、そして気付きがあるかどうか。


不可能を可能としてきた人たちは、
その過去の歴史の中で、例がなくいつもそうしてきた。


自分に必要なものだけを、
素直に受け入れ、積極的に取り組んできた。


状況をどういった視点で、どう判断するか。
その選択は、まったくの自由で制限はない。


靴のセールスマンとして派遣されたところが、
誰一人として靴を履いていないような場所だとしたら。


果たして、自分は災難だと感じるだろうか、
それとも、絶好のチャンスとみるだろうか。


この小さな感じ方の違いは、可能性を秘めている。
歴史を変える種となるか、愚痴の種で終わるのか。


自分は、いつもどんな種を植えているか。


前向きで、情熱を抱いた小さな種は、
不可能を可能にする力を秘めている。


しかし、その小さな種を育てていく環境は、
いつも、決して恵まれているわけではない。


困難に援助の手がないこともあるだろう。
悪意のない忠告が、影を作ることもある。


忍耐を必要とすることや失望を感じること、
屈辱を与えられることもあるだろう。


迷ったときは、その種を心に戻してみるといい。
まっすぐにその種だけを見つめなおしてみる。


それでも、その種を育てたいと感じたならば、
もうそれ以上に、迷う必要はないはずだ。


その種が、芽を出し始める日はそう遠くない。


その芽が大樹に育ったとき、
周囲の無関心だった人たち、こう言うだろう。


「運がよかっただけだろう」
「自分にもチャンスがあれば出来たはずだ」


そして、こう質問する。
「それが出来た秘訣は何ですか?」


答えは、「種を植えた」だけ。


しかし、その答えに納得はしてくれない。
「本当の秘訣を隠しているに違いない」


真実は、いつもシンプルだ。
麦の種から、トウモロコシは作れない。


大樹に育つ種を植える人になるのか。
その大樹を見て、ただ質問する人になるのか。


今日、それを選択することができる。


それでは!


09:15:40 - Mikamos - No comments

◆本当の理由


2008-11-20


人が行動を起こすのには、理由がある。
そして、その理由には、2つの種類があるという。


ひとつは、もっともらしい理由。
そして、もうひとつは、本当の理由。


他人とのコミュニケーションだけではなく、
自分自身に対しても、2つの理由を持つことがある。


たとえば、会社を辞める理由に、
「自分自身の成長」や、「正当な評価」というのがある。


しかし、その本当の理由の80%以上は、
人間関係による要因が占めているのだという。


本当の理由にフタをして、
「もっともらしい理由」だけを理由としてしまう。


そして、実際にそう思い込んでしまい、
自分自身に対する課題を先送りしてしまうことになる。


人生には、様々な課題が与えられるが、
その課題を克服しない限り、類似の課題は現れる。


お金に苦しむ人、人間関係に苦しむ人、
それぞれの課題には、それぞれの意味がある。


それらの課題には、学ぶべきところがある。


もっともらしい理由の怖いところは、
その課題を他人事にしてしまう可能性があることだ。


つまり、本当の理由を無視することは、
本当の自分を無視することにも繋がる。


誰かに宣言する必要は全くない。
ただ、自分自身で、その本当の理由をかみ締める。


そこから感じ取るべく学びを得ることに集中する。
成功者は、例外なく自分自身をよく知っている。


成功したければ、他人の方法を学ぶことよりも、
まず先に、自分自身を学ぶことだ。


本当の理由は何か?


怖がらず、自問自答することに、
理想とする自分への架け橋がある。


それでは!


06:38:00 - Mikamos - No comments

◆諦めきれない夢


2008-11-18

夢の実現の方法や成功するための方法については、
100年以上も前から、語られている。


その主旨には、諦めずにやり続けること、
そして、自分を信じることの大切さが説かれている。


こうした主張は、決して間違いではない。
確かに、諦めずに続けていれば成果を得るだろう。


ただ、一番大きく、重要な問題なのは、
「諦めきれない目標を持つこと」にある。


多くの人は、それが何であるか気付いていない。


諦めきれない夢。
それに出会うことが、人生で最初のテーマといってもいい。


しかし、多くの人は、いろいろなことに手を出す。
少しの興味を持って、そしてまた次に移る。


こうしたつまみ食いのような経験の繰り返しは、
結果として、一次的な満足しか与えてくれない。


人生の8割を充実して過ごすには、
2割の集中すべき事柄に注力することだ。


その集中すべき2割を見つけ出すこと。
「出会う」と表現した方がよいかもしれない。


大きな夢や目標に、突然出会うことはない。
決して焦ってはいけない。


そのために行うことは、小さな目標を立てること。
そして、それに向けて行動すること。


その目標が、大きな目標に繋がっているかどうかは、
次の3つの観点でチェックしてみる。


目標は明確か
実現性が高く、達成しやすいか
人生をワクワクさせる希望があるか


小さな目標で構わない。
まずは、片っ端から書き出してみる。


そして、その中の選ばれた目標に集中する。
諦めきれない夢は、その糸の先に繋がっている。


それでは!


14:30:00 - Mikamos - No comments

◆空っぽの箱


2008-11-13

ある批評家は、こういった。


「おそらく、人類の80%は、生まれてから一度も
オリジナルなアイデアを考え付くことなく一生を終える」


電気、携帯電話、車、パソコン、etc。
多くの人は他人のアイデアの上で生活している。


8:2のパレート法則に代表されるように、
2割の人によって、8割の成果が得られているようだ。


グローバル化が進み、経理事務さえも、
海外にアウトソースされる時代になっている。


こういったことからも、見えるように、
これからの時代は、企画やアイデアの時代。


そして、それらの関連性を見出して、
統合的に纏め上げる力が要求される。


しかしながら、新しいアイデアなど、
そう簡単に出てくるだろうか。


アイデアというものは考え出すというものではない。
どちらかといえば「出会う」というイメージだ。


だから、何かないかと探していても、
そう簡単に見つかるものではない。


アイデアに出会うために必要なことは、
その「スペース」を用意しておくことだ。


時間的なもの、空間的なもの、心理的なもの。


その「スペース」を空けておくことで、
自然とそこには、「何か」によって埋められる。


その「何か」が、「何か」と関連付いたとき、
新しいアイデアに「出会う」ことになる。


つまり、枝葉末節に囚われ、余裕のない状況では、
新しいアイデアなどに、出会うことはできない。


「スペース」という概念を大切にする。
そこに、物事を受け入れる余裕を持つ。


焦りは、何も生み出さない。
落ち着きがもたらす集中力が成果をつくる。


頭の中に、空っぽの箱を常に置いておこう。
それは、いつしかアイデアで満たされていく。



それでは!



23:18:00 - Mikamos - No comments

◆気付きの効果


2008-11-11


周囲に不快感を感じたならば、
そのこと自体を問いただすことはたやすい。


しかし、現実的には、
それが解決に繋がることは少ない。


人というのは、誰彼問わず、
強制や強要されることを異常なくらい嫌うもの。


そして、他人の忠告を素直に聞ける人、
そして、それで自分自身を正せる人は少ない。


そう出来ないからといって、欠陥ではない。
人というのは、そういった生き物だからだ。


ただ、その忠告から「気付き」を得た場合は別だ。


言葉で理解するのではなく、心で気付けたとき、
人は、はじめて自分の愚かさや過ちに気付く。


つまり、素直さというのは、「気付き」だ。


だから、他人に対しては気付きを与え、
自分自身は、他人の忠告から気付けるようにする。


そのメッセージを受け取る方法が、
周囲の態度や言葉といったことになる。


自分の気付くべきことが、
周囲の事象や言葉や態度になって現れる。


だから、現状の不快感を正すには、
そこから、何かを「気付く」ことだ。


そして、自らが起点となって動く。
こうすることで、多くのことはうまく行くようになる。


こういった自己責任に基づく考え方を、
「鏡の法則」や「原因と結果の法則」と読んでいる。


イライラする原因は、外側にあるのではない。
集中できない原因は、周囲の環境にあるのではない。


フィールドに立つ前や、うまくいかないとき、
そこに「気付き」がないかを見つめなおしてみる。


「気付き」は、効果的な解決策を的確に教えてくれるはずだ。


それでは!

16:28:40 - Mikamos - No comments

◆人生の達人


2008-11-06

「資産を築く人は、浪費ではなく投資している」
この黄金律は、100年以上前から変わっていない。


浪費とは、資産の形成をしない、
または、資産形成を阻害することへの行動。


投資とは、資産を形成するものへの行動。
将来的に、価値をもたらしてくれるものが資産だ。


こう表現すると「資産」という概念が、
すぐに、株とか不動産とかに結びつくかもしれない。


しかし、もっと大きな投資すべき資産はある。
たとえば、健康。健康は、大きな資産だ。


病気をしなければ、余計なコストはいらない。
また、元気であれば、より多くの価値を生み出すことができる。


もちろん、家族とも末永く共にいられ、
そこから得られる充実感は計り知れない。


だから、健康を保つための行動は投資になる。


学習や経験も投資だ。
学んだ知識や経験は、誰にもマネはできない。


投資するべきことは、お金だけではない。
時間もまた、投資すべきに値するものだ。


テレビを見ることや、マンガを読むことはどうだろう。
それらは、その人の立場によって、投資にも浪費にもなるだろう。


金持ち父さんのロバート・キヨサキ氏は問いかける。
「その行いは、誰のポケットにお金をもたらす行為か」


投資か浪費か。
その判断基準は、人それぞれでいい。


お金や時間がないと嘆いているなら、
自分の1日の行いを棚卸ししてみるといい。


そして、浪費を少なくするプランを立ててみる。


僕にとっては、釣りは投資だ。
だから、無理にでも時間を作って釣りに係わる。


釣りは、自分をベストな状態に保つために、
とてもよい刺激や感覚を与えてくれるからだ。


投資と浪費を区別することは、
人生を充実したものに変えてくれる行為だ。


投資のうまい人は、人生の達人になれる。



それでは!

17:49:00 - Mikamos - No comments

◆自分を知る


2008-11-04

リーダーの資質によって、
そのチームの持つ力や成果は変わってくるという。


その大きな違いの違いのひとつに、
そのリーダーがどういった目標を抱いているかがある。


大きな目標を持っているチームは、
そのチームの最大限の成果を打ち出そうとする。


逆に、そこそこの目標を持つチームは、
そこそこの結果にも満たないことがある。


ある川に橋を緊急に建設する必要があった。


あるリーダーは、1ヶ月かかるといい、
別のリーダーは、10日間で作るという。


1ヶ月かかるというリーダーの主張や論理は、
十分に、他人を納得させるものであったという。


しかし、10日で橋を作るといった別のリーダーは、
実際に、10日間で橋を作ってしまった。


人は、自分の設定した範囲内で動こうとする。


だから、3日でできる仕事を7日でやれというと、
実際に、きっちり7日間かかてしまうもの。


このリーダーの目標設定の話は、
個々の個人にとっても、決して無関係の話ではない。


個人に置き換えた場合、リーダーというのは、
セルフイメージだということができる。


自分はこれだけの人間だと定義すれば、
実際に、そのとおりの自分になる。


つまり、今現在、存在している自分自身は、
過去の自分が抱いたセルフイメージの結果だ。


では、未来を変えたければどうすればいいのか。
成りたい自分のセルフイメージを持つこと。


成りたい自分になってみることが、
最も、理想の自分になるための近道だ。


自分が抱いているセルフイメージはどういったものか。
それを見つめなおすことが、自分を知ることに繋がる。


それは、自分の目標を阻害する固定観念を崩し、
新たなセルフイメージを持つことを意味している。


セルフイメージを確認することの意味は大きい。



それでは!


09:13:00 - Mikamos - No comments