◆素直さと覚悟
学習の最大の敵を目の当たりにした。
助言やアドバイスを頭から拒否する行動。
それは、成長を拒否する行動と同じこと。
人は、それぞれの経験から価値観を持っている。
その価値観は、固定観念を生み出し、
その人自身の行動や考え方の方向性を決める。
自分の価値観がどれほどのものなのか。
それを推し量るのは、実は容易い。
「今の自分の状態に満足しているか」
この答えが、自分自身に対する、
自分自身の価値観の質の高さを表している。
完全に満足できていないならば、
自分の価値観や固定観念を変える勇気が必要だ。
しかし、そのためのきっかけを、
頭から拒否する行動をとる人たちがいる。
とても、もったいないことだ。
そういう人や態度に出会うと、
どうしても、「もう助言するのはやめよう」となる。
会社勤めで中途採用を行っていたとき、
一番、重要視したことは「素直さ」だった。
「素直さ」があれば、いくらでも成長することができる。
しかし、自分のキャリアに過信して、
素直さが欠ければ、それは障害にしかならない。
いくらすばらしいキャリアを持っていても、
素直さが欠けていれば、採用することはなかった。
会社が違えば、文化もやり方も違う。
それに、柔軟に応えられればキャリアも活かせる。
その点、自分は変わり身の早さには定評(?)がある。
他人からのいい助言は、
「そういえば、そうですね」と簡単に受け入れる。
自分自身や環境の状況が変われば、
考え方を変える柔軟性を忘れないようにしている。
ただし、真剣に考え、そこには意図があるから、
決して、優柔不断なことだとは思っていない。
常に真剣であり、まじめに考え方を変えている。
それは、ひとつの「覚悟」だと思う。
そして、自分の価値観をむやみに守ろうとするのは、
自分自身に対する「覚悟」が足らない行動だと思う。
「素直さ」を「負け」と判断する人もいるが、
「覚悟の表れ」だという見方をする方が断然いい。
覚悟を決めて、素直さを活かし、
したたかに学習することにしよう。
それでは!
08時11分17秒 on 2010年02月18日 by Mikamos - メイン
