◆足元を掘り起こす
「現状を打開するために、何かよい方法はないか」
こんな相談を受けたとき、
相談者のほとんどは、「新しいこと」を期待している。
現状を変える魔法のような方法が、
まるで本当に存在するかのような期待感だ。
しかし、実際にはそんな「魔法」は存在しない。
むしろ、「現状」の中に打開のカギは隠されている。
既存客からの意見やクレームを横において、
新規顧客を獲得するための方法を模索してみる。
過去の実績や成功事例を横において、
新しい仕組みつくりや方法を模索してみる。
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そのようにして探して見つかる方法に特異性はない。
ほとんどが誰にでもアクセスできる情報や方法だからだ。
しかし、長年培ってきた土壌から導き出される方法や、
そこから得られるアイデアには特異性がある。
「誰にでも、すぐに真似できないこと」がそこにある。
それは、地図に記されていない金脈だ。
その金脈の先にある宝に目を向けなければならない。
たった小数の顧客の意見であっても、
新参者がそれを聞き出すためには時間と労力を要する。
この価値に目を向けることだ。
対して、目の前にある金脈を無視して、
新しいことを探し続けることが意味することは何か。
誰かが、同じ金脈を探し当てる前に、
その掘り進めた先の金脈に辿り着いておく。
とかく新しいことを始めるには、
想像以上にリスクもコストも掛かってしまうもの。
まずは、足元を見つめなおして掘り起こしてみよう。
それでは!
10時37分48秒 on 2009年06月25日 by Mikamos - メイン
